エゴォ

そんなに拘りない癖に「百合の間に男を入れるな」とか言う人きらい

物腰柔らかバトルに惨敗して仕事との向き合い方を考える

チャオ

2023年5月半ばです

23年5月の出来事

・HIKAKINのみそきんが発売され秒で転売される

ゼル伝ティアキン発売

ポケモン世界大会本戦がバグ祭りで最大級の炎上

・一部ボルテ民の素行の悪さが有名人に拡散され、世間での関わってはいけない人種リストに"音ゲーマー"加入

 

本題

みなさんは自身の体験や、よくある話の一つとして接客業の人がコンビニで買い物する時にレジの店員に丁寧にするといった行動に覚えはないだろうか

かくいう著者も接客業者であるため、日々行き先で物腰柔らかバトルを繰り広げているのだが、何故彼らが物腰柔らか力を競っているのかご存知であろうか

すべての接客業者、わかりやすく 店員さんは客に対して何の感情も抱いていない あえて言うなら客を金や敵とみなしている 店員と客がガチ恋カップルになることもあるけど

みずから敵と戦いたがるような戦闘民族などいるわけもない アパレル店では店員側から客に話しかける印象だがあれはあれで辛いんだと思う

だが敵前逃走したり、適当に戦うわけにはいかない

接客業では当然ながら接客のスキルがそのまま会社の評価に大きく繋がるからだ

接客における勝利条件とは大ざっぱに、相手を持ち上げて相手の望んでいることを可能な限り迅速に叶えることである

相手の望みを叶えるのはまあええんやけど、相手を持ち上げるってのが難儀よね 負けてんやん 勝つために負けなアカンやん

んで日に一度は明らか世界ランク格下の奴とかと戦わなあかんからまあストレス溜まる いつもキレてる奴とかな

世界ランクが低い人代表

 

話を戻して、接客業者はみな 接客の大変さを知っているため、コンビニのレジで「私はあなたの敵だけど、悪い敵じゃないよー。ぷるぷる」と自分のレベルをレジ店員にアピールしているのである。無駄に敵を作らない動物的本能行動とも呼べる。店員にやたら高圧的なあなたは人生で無駄に敵を作っている。や~い♡むだむだ~♡権威にクソザコ♡世界すべてを敵に回した男♡

 

 

きょう、完全に自分100割の非で市役所に行かなければならなくなった

接客業が~とか関係なしの常識として、自分が悪いのでとにかく下手下手に窓口まで話を持っていったのだが、市役所のお姉さんは懇切丁寧に 時に気に障らない範囲でフレンドリーな言葉も添えて100点の対応をしてくれた

これでは申し訳ない!と、自分も骨が曲がるくらい物腰を柔らかにさせていくが、役所仕事を中断してまで丁寧に対応してくださるお姉さんの柔らかさに敵うことはなく、今回の物腰柔らかバトルは自分の惨敗に終わった。お姉さんの前世は軟体動物なんだと思う。

 

市役所を後にし、「どうやったらあんなに接客と向き合えるのだろう」 そのことばかり考えていた

自分の結論は、前世が軟体動物でもない限り"相手と丁寧に対応することがそれほどまでにメリットがある"ということだった

自慢だが、自分は独身貴族なので仕事で評価されようが窓際族になろうがどっちでもよかった。いっそ評価されない方が仕事増えなくて嬉しいくらい

だが、お姉さんの仕事への真っ直ぐさを直に受けて、「評価されるためならあそこまで楽しそうに(見えるように)接客が出来るのか」と感銘を受けた

自分も人間なので、気まぐれやモチベーションで本気で接客に取り組むこともある  そして本気で取り組んだ時は毎回なんか途中から楽しくなってくるように思う

どうせ労働に時間使うなら 少しでも楽しく時間使うためだけに本気で接客していってもいいかもなぁと総まとめした休日の喫茶店

次の仕事の日にはどうせ忘れる

ではども